取り扱いブランド

ウイスキーブティック クロードでは、日本各地の小規模蒸留所で製造されたジャパニーズウイスキーを、厳選して取り扱っています。

現在取り扱っている、主なブランドについてご紹介します。


イチローズモルト(秩父蒸留所)

イチローズモルトは、21世紀に誕生したジャパニーズウイスキーの代表的ブランドです。後に誕生するクラフト蒸留所のモデルとなっています。

 

イチローズモルトを開発したのは、老舗酒造会社東亜酒造の長男として育った肥土伊知郎(あくといちろう)氏。会社の経営危機のため、経営の実権を他メーカーに移譲することになります。ウイスキー事業からの撤退を余儀なくされ、解体される羽生蒸留所の約400樽のモルト原酒の処分を言い渡されたイチロー氏でしたが、手塩にかけて育てた個性豊かな我が子のような原酒達を見捨てることなど到底できず、引き取ってくれる同業社探しに東奔西走します。そしてついに笹の川酒造社長の助けの手により、廃棄の運命から救出しました。同酒造熟成庫の片隅に机を置かせてもらい、東亜酒造から籍を抜いた一匹狼は、2005年に自らの琥珀の液体を「イチローズモルト」として製品化に漕ぎ着けます。なかなか国内ではその価値を受け入れられませんでしたが、なんと同年、イギリス『WWA/ワールドウイスキーアワード』のジャパニーズモルト部門で最高得点の「ゴールドアワード」に選ばれたのです。

 

そしていずれは無くなってしまう羽生蒸留所のモルトの販売を続けつつ、2007年11月には復活を掛けた秩父蒸溜所を完成させたのです。翌2008年2月には操業を開始しました。

 

幻の羽生ブランドに続き、秩父ブランドは国内外のウイスキー愛好家から熱烈な支持を受けています。

イチローズモルト(秩父蒸留所)

当店オーナー(井上祐伺)と肥土伊知郎氏とは、前職の会社員時代で同期入社という間柄で、2005年のイチローズモルト発売初期から販売するご縁をいただきました。くわしい経緯は、Ichiro's Maltのページをご覧ください。

イチローズモルトの飛躍とともに

MARS(信州蒸留所/津貫蒸留所)

マルスは、本坊酒造が製造するウイスキーブランドです。バブル崩壊と酒税法改正のあおりを受けて一旦は製造が休止されましたが、2011年に操業を再開。2016年には南さつま市に新たな蒸留所(津貫蒸留所)を建設しています。

詳しくはMarsのページをご覧ください。

マルス(信州蒸留所/津貫蒸留所)

AKKESHI(北海道 厚岸蒸溜所)

アイラモルトをこよなく愛する樋田恵一氏が、大自然の豊かな北海道の地でシングルモルト製造の夢を実現しました。秩父蒸留所の肥土伊知郎氏が唯一公式に監修(技術指導)を表明し、ほぼ全ての蒸留関連機器をスコットランドのフォーサイス社に特注しました。詳しくは厚岸のページをご覧ください。

アッケシ(北海道 厚岸蒸溜所)


KANOSUKE(鹿児島 嘉之助蒸溜所)

YUZA(山形 遊佐蒸溜所)




取り扱い基準について

オーナー店主によるジャパニーズウイスキーへの思いと取り扱い基準

長年にわたってジャパニーズウイスキーを愛し、普及に努めてきたオーナー店主の思いや、当店における「ジャパニーズウイスキー」の取り扱い基準についてご案内しています。詳しくはJapanese Whiskyのページをご覧ください。


2021年7月1日より、ご来店は【予約制】とさせて頂きます。

ページ下部【ご予約・お問合せ】フォームよりご予約ください。

また、CLAUDE WHISKY代表井上がワンオペで運営しておりますので、ご希望の日時にゲストルームを営業できないことがございます。

予めご了承下さい。その際は、宅配便での対応もさせて頂きますので、ご希望のボトルをお知らせ下さい。

 

ご予約・お問合せ